SFアニメの金字塔的な作品。
現代から少し未来の2030年代の日本が舞台。第4次非核対戦を経て、科学的テクノロジーが高度に発展した世界を描いている。
マイクロマシンという技術で脳の神経にデバイスをつないで、インターネットに直接接続できる技術や体をサイボーグ化する義体技術が発展普及している。
世の中はテロや汚職の事件に対抗する内閣府直属の組織「公安9課」の活躍を描く。
主人公は脳と脊椎以外体をサイボーグ化した女性、草薙素子。
公安9課の女性リーダーである。義体化しているためか性格は冷静沈着なクールービューティーである。
アニメは地上波で放送されたシリーズ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、映画作品の「攻殻機動隊」「イノセンス」があるが
ブログ主としてはテレビシリーズをお勧めしている。物語の世界観などがよく描かれているため、とっつきやすいと思います。
「時計仕掛けのオレンジ」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」などのSF小説がお好きな方は気に入るかもしれない。
↑公安9課のメンバー。渋いぜ。
ちなみにこの作品は原作漫画があるのですが、アニメ以上に難解で私にはさっぱと理解できませんでした。
現在2巻まで発売されていますが、1巻はまぁなんとかついていけたのですが、2巻に至っては登場人物のセリフの隅々に渡るまでまったく頭に入ってこなかったです。
SFとハードボイルドとアクションが好きな方にはお勧めです。
万人受けはしないでしょうが、好きな人はきっとドハマりする。そんな作品です。