日々ストレスが溜まりますが、うまくストレスが解消されないと、やがて大きな病気につながっていく。。。
知らず知らずのうちにたまったストレスを「キラーストレス」というそうです。
原始時代から人類は身を守るために、危機に対して瞬時に対抗できるように、心拍数を上げたり、血圧をあげたりしてきました。
これが「ストレス反応」です。
猛獣などに殆ど遭遇することがなくなった現代でも、恐怖などの心理的な不安を感じたときに、その反応が出る仕組みが残ったままなのです。
文明は進化しても、私たちの体はそう簡単に変化しない名残でしょうね。
ストレスホルモンで血栓ができたり、海馬が壊れたりします。
現代はスマートフォンやパソコン、都会の喧騒や明かりに晒されることが多いですが、都会と田舎では、都会のほうがストレスを感じやすくなる傾向があるとの研究結果があります。
肉親の死や上司に叱られるなど、ネガティブなことだけが、ストレスではなく、昇進、結婚・出産など、一般的に「いいこと」とされることも、人はストレスとして感じてしまうということです。
人は現状から「変化する」ということは、ひとくくりにストレスとしてとらえてしまう性質を持っています。
このように、どうしてもある程度のストレスとは逃れられず、付き合っていかなければなりません。
意識的に日常的に習慣として、ストレスを解消する方法を身に着けていけば、健康に生きていける確率が上がっていきます。
ストレスに気づき、観察し、理解する【コーピング】と、意識を今に集中させる【マインドフルネス】という方法があります。
下記に詳細が掲載されている書籍があります。
【マインドフルネス】に関しては、YouTubeの動画もいろいろあります。
【5分瞑想】呼吸に集中〜マインドフルネス瞑想〜 – YouTube
是非これらを参考にして、よい健康ライフを送ってください。